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<ミャンマーで今、何が?> Vol.395
2020.11.30
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar

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━━【主な目次】━━━━━━━━━━━

■YouTubeを徹底的に利用する!

 ・01: 2020年11月29日(日)満月午後8時発表

 ・02: 及川幸雄というジャーナリスト

 ・03: アッと驚く出版業界 - 最新情報

 ・04: 及川だけではない、豊島晋作もお勧めだ!

 ・05: アナタの心は読まれている!

 ・06: ミャンマーとFacebookとの関係

 ・07: 番外編
 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)

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・01:2020年11月29日(日)満月午後8時発表

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陽性感染者数合計:89,486名
新感染者数合計:1,509名
死者数合計:1,918名
退院者数合計:68,910名
現在検査中:18,658名
出典:ミャンマー連邦・保健スポーツ省

10月22日午後8時時点での感染者数は4万人突破、死者数は千人に近づいていた。
それから37日が過ぎた。上記の直近の数字と比較すれば、その激増ぶりはスピードを増すばかりだ。冬場に向かう北半球で、新型インフルエンザの山場はこれからだ。



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・02:及川幸久というジャーナリスト

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「ミャンマーで今、何が?」は古い、時代遅れである。いま関心を持つべきは「地球上で今、何が?」である。世の中は新時代に突入した。COVID-19・株式相場・中国問題すべてが、アメリカがクシャミをすれば世界が風邪を引く。これは世界の常識であった。
その地位を奪い取ろうと中国が躍起だ。すべては米国大統領選の行方にかかっている。

合衆国最高裁判所のタイムリミットは12月14日。ホワイトハウスの借家人は2021年1月20日にそれを宣誓する。これはアメリカ合衆国憲法で決まっている。日本国憲法は知らずとも、アメリカについてはヤケに詳しい。それが日本人だ。

日本のYouTuber及川幸久は、民主党候補ジョー・バイデンの勝利は不正で、ドナルド・トランプの逆転勝利間近と、11月末日ですら新資料を取り揃えて訴えている。その執念は凄まじい。

及川の手法は、それを裏付けるトランプ有利のエビデンスはもちろん、相手有利な証拠も堂々と持ち出し開示する。そういうところが公平で信頼される理由だろう。宗教団体という組織力もあり、ZOOMやプレゼンの技術にも有能なスタッフを揃えている。それに加えて、及川の資料収集能力は口先の評論家より群を抜いている。

かってはNYウォール街およびロンドン・シティーで金融マンとして働き、英語も堪能で彼の国際的ジャーナリスとしての能力は総合的に高く評価できる。

繰り返すが、幸福の科学という宗教団体については、このメルマガはまったく関心を持たない。だが宗教団体は嫌いだとひと括りにして意見を聞かないのは、自分の世界を狭くする。及川の意見を聞いたうえで、その意見を採択するかどうか決めれば良い。

このメルマガが興味を持つのは、ジャーナリストとしての能力である。徹底的に追及したいと思っている。本物かどうかは時間が教えてくれる。

COVID-19というパンデミックは地球上の独り一人に刃を突きつけた。いかなる問題も、いかなる選択も、自分の頭で判断しろという刃だ。人間独りで生まれ、必ずや一人で死んでいく。生死の間に意義を見出せという注文だ。

いまニセモノかホンモノかが問題になっている。それを見分ける頭脳を自分で鍛えろという注文でもある。



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・03:アッと驚く出版業界 - 最新情報

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及川幸久関連のYouTubeはほとんど観てきた。そこでアッと驚く出版業界の最新情報を教えてもらった。及川幸久と呼び捨てにして生意気だが、このメルマガは国家首脳やTV出演者、書籍の著者など原則的に敬称を省略している。

トランプとバイデンはお互いに呼び捨てで罵っている。ご丁寧に“氏”をつけて報道する日本のTVは事実ではない。中曽根康弘“先生”などの肩書きよりも、肩書きなしの呼び捨てで通用してこそ、一流の人物である。

『[YouTube及川幸久新刊]編集会議』@かんき出版Oct 23, 2020は“今”の出版ビジネスを知る内幕モノの番組だった。是非お勧めしたい。

新刊出版は来年2月予定。この時点では題名も内容もまだ何も決まっていない。
10月23日付でAmazonが予約受付を開始した。受付初日ですでに綜合ランキング第7位。
人気ランキング第1位となったそうだ。

“かんき出版”は高橋ダン著「お金の増やし方」や「パン屋ではおにぎりを売れ」などユニークな実用書でベストセラー本を創り出してきた。このYouTube番組もそうだが、まだ原稿にも取り掛かっていない段階で、ウラ舞台を曝け出して購買欲を煽る作戦だそうだ。

そして同時に表紙の装丁、マンガの挿入等アイデアがあれば、自薦の協力者を呼びかけている。
元金融マン+宗教家+YouTuberは及川独自の肩書きである。その情報収集能力には抜群のセンスが光る。読者にノウハウを吐露して、自分も及川に成れると思わせる戦略だ。
上記YouTubeでその詳細が明らかになる。

有名作家が書く、才能ある新人が書く、とは時代錯誤の出版事業である。企画の段階から、ディテールのプロを募り、全員参加の総力戦で、ベストセラー商品を創り出す時代になったという。箕輪康介が飛ぶ取りを落す勢いで態度がデカイのも、幻冬舎で出版ノウハウを自家薬籠中のモノとしたからだろう。

欧米でのベストセラー作戦はどうなのか?と気になる方は『Al Jazeera English/Live』のJoin the Conversationのコーナーで、エチオピア人女性新進作家Maaza Mengisteの最新作『The Shadow King』を知れば、その奥行きの深さに驚嘆させられる。書名から“ライオン・キング”が匂ってくる。欧米人の言葉遊びのセンスが気に入った。

及川幸久のYouTube番組には多彩なパートナーが出入りする。コラボによるシナジー効果がいまのYouTuberが目論むところだ。その連日更新のパワーに驚かされる。
就寝前の5kmのジョギングと一日6時間の睡眠時間は堅持と、本人が語っている。

ということで及川の新着番組はほとんど鑑賞している。



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・04:及川だけではない、豊島晋作もお勧めだ!

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メルマガVol.389で「ドナルド・トランプの勝利。ペンシルベニア州の集計が遅れ、即日結果は出ない。共和党・民主党ともに選挙対策本部が最後の汚い手を使い、通常は敗北宣言をする大統領候補がマスコミに顔を出さない。しばらくはカオス状態が続く」とお節介な予想をした。

この原稿を書いたのは投票日前日の11月2日。競馬の予想屋でもあるまいし、及川幸久の受け売りだけではない。このメルマガが興味を惹かれるのは、どうして及川幸久はトランプを応援し、CNN契約の町山智浩はバイデンを応援するのか、その差は天と地の開きがある。

その秘密を知るには両者を徹底的に追いかけることである。及川幸久と町山智浩のYouTubeは徹底的に鑑賞することにしている。興味深々である。時間がいくら有っても足りない。だからラジカルな右翼だろうが、ラジカルな左翼だろうが、まったく関係ない。

問題はその両者を徹底的に追いかけることだ。そうすればホンモノを見分ける眼が開眼するのではと期待している。極左を信奉するのでも、極右を信奉するのでもない。だが徹底的に覗かなければ比較もできない。

いま海の彼方ではトランプがホワイトハウスに居座り続け、カオス状態が続いている。
アメリカの主要メディアはジョー・バイデンが第46代大統領と矛を収めたがっている。
だがこの数日で風向きが微妙に変わってきた。

日本のメディアは自分の頭では考えない。アメリカさんに付いていけば間違いないと追随論調だ。どのメディアが風向きの変化に気付くだろうか?
ミャンマーでは昨11月29日は満月のタザウンモンだった。四ヶ月間の雨季は終わった。
この潮目の変化を見極めるのが重要だ。ミャンマーのカレンダーは月の満ち欠けで季節感を教えてくれる。

いまヤンゴンの屋根裏部屋には学生も知人も来ない。24時間を独り占めできる。天からの恵みである。起きてはYouTube、寝ながらYouTubeと、徹底的にYouTubeと付き合った。
だが寝ながらは突然深夜に大音量を出す。近所迷惑で電気代の無駄と分かった。そこで寝ながらは止めにした。

及川と同様にTV東京の豊島晋作も、このメルマガの重要な情報源である。といって及川を、そして豊島を鵜呑みにしているわけではない。
今回は豊島晋作の選りすぐり番組をお届けしたい。前編・後編の二つの番組は完全に目からウロコだった。欧米の汚い手口を学ぶことができた。

二三年後にコロナが落着したら、世の中はパラダイム・シフトしている。これがこのメルマガの読みだ。ジイさん・バアさんは、適者生存の法則に従いお役御免となる。ダーウィンの書籍「種の起源」および「ビーグル号航海記」を携えてガラパゴス諸島への移住を考えませんか?

話しは転々とする。東京都知事の定例記者会見をフルに拝聴した。エジプトのカイロ大学を卒業したらしいとのウワサはうやむやでオモシロイ。だが和製英語の連発には参った。50%以上がカタカナで理解できなかった。何のウラミがあって日本語を破壊するのだろう。

政治家だけでなく、官僚の国会答弁も理解できない。ヤンゴンで英語と正当日本語を教える。無駄な抵抗かもしれない。ヤンゴンからガラパゴスへの直行便は飛んでない。どうしよう?
話が迷路に入り込んだ。章を改めよう。



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・05:アナタの心は読まれている!

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『SNSと心理作戦(1)今さら聞けない“世論調査”』2020年10月29日(前半)
『SNSと心理作戦(2)フェイスブックの“闇”とは』2020年10月29日(後半)

“マイナンバー”どころではない。今のスマホはアナタをスパイしている。電源を切っても、いま出てきた居酒屋の評価を聞いてくる。ついつい“いいねボタン”を押さないだろうか?

アナタが押した“いいねボタン”を70個分析する。友人よりも正確にアナタの好みを判断できる。150個分析するとアナタの親よりも、300個だとアナタのパートナーよりも正確にアナタの好みを判断できるという。

今のスマホはアナタをスパイしている。
SNSのFBなどが、心理学者以上の精度で、個人の心を読み取る時代に入った。何といっても厖大なデータが蓄積され、解析され、消費者の購買動向や行動パターンを先読みできるという。

これを逆手に取り、ユーザーの心理を追い込み、特定商品を買わせ、特定大統領候補に投票させる。これをマシンがやってくれる。コンビニに飛び込み、特定の飲料水を買い、本屋で特定の書物を購入する。怖ろしい話だが、アナタはすでに見えざる神=マシンの支配下にある。

そこで豊島晋作が2冊の本を紹介した。
1冊目は「マインド・ハッキング」。英語の原題は“Mind f*ck”、日本語では、欧米人の言葉遊びは読み取れない。ケンブリッジ・アナリティカ社元エンジニアのクリストファー・ワイリーが手の内を明かしている。

英国がUEからの離脱を決定した2016年の国民投票、そしてまさかのトランプが勝利を得た2016年の米国大統領選挙。アナリティカ社の戦略が功を奏した結果と担当者が曝露する。

2冊目は「告発 Facebookを揺るがした巨大スキャンダル トランプ政権はこうして誕生した」という題名だ。この本も同じくケンブリッジ・アナリティカ社の営業担当だったブリタニー・カイザーが内幕を明かしている。

データ解析とコンサルタント業務を専門とするCambridge Analitica社はStrategicCommunication Laboratories(*SCL)社の子会社でロンドンに本社がある。だがケンブリッジ大学とは直接の関係はない。

このSCL社は各国の軍隊を相手に軍事心理戦、世論への影響工作など、政府が関与しにくい軍事諜報プロジェクトを受注し、麻薬組織の部下同士を競わせ分裂させるなどのヤバイ仕事を引き受けていた。

例えばケニアではお決まりの腐敗政治に国民はウンザリしていた。若者は特にそうだった。コンサルタント会社は初代大統領の軽薄な二代目に目をつけた。ある程度育ちが良く、英国で教育を受け英語が話せる。プレーボーイの二代目は政治に興味ない。

若者受けするサッカーや音楽コンサートなどポップカルチャーには関心がある。このデキの悪い二代目をカリスマ演出家に鍛えていく。

ケニアおよびアフリカ全域で人気のスポーツはなんといってもサッカーだ。SCL社はグランドデザインを描く。ケニア各地でサッカーの大イベントを開催させる。軽薄な二代目の役割はノリの良いプロデューサーだ。若者のハートを掴むのは簡単だった。

次ぎは音楽コンサート。これもビートが鳴り響くと村々から若者が集まってきた。夕焼けで空が真っ赤に染まる頃、隣村からも遠くの村々からも若者が集まってきた。いまはスマホで簡単にウワサは拡散できる。ケニア各地で大イベントを開催した。ハデハデののぼりがはためき、カラフルなTシャツを大量に用意した。

サッカー場でもコンサート場でも、SCL社が売り込んだのは軽薄な二代目ボンボンであった。プレーヤーやシンガーではない。SCL社は大衆心理を読み取り、自由自在に操作していった。SCL社の得意分野だ。

コンサルト会社はポップカルチャーのうねりを見て、政治の世界へと大きく舵を切った。
それもいきなりトップの大統領選を狙った。こうやって毛並みの良い二代目大統領がケニアに誕生した。

メルマガが注目したのは、ケニアと大英帝国の歴史的なつながりである。そこへ老獪なイギリス名のコンサルタント会社が着目し、西洋式の老獪な戦略を練る。もう一つ注目したのは、桜を観る会とダブって見えたことだ。読者の皆さんは西洋式ですか、それとも東洋式ですか?お好みは?

中南米トリニダード・トバゴ共和国。人口139万人。インド系35%、アフリカ系34%と拮抗し、どちらが政権をとるかで住民の居心地はまったく異なる。
インド系のコンサルタントを引き受けたのがSCL社。ここでも見事な悪巧みを発揮した。


SCL社のとった戦術は“Do Soキャンペーン”、“オマエら好きにやれヨ”運動である。
これは不良を助長させる運動で、年寄りの言うことを聞いたり、真面目な態度は格好悪いヨというキャンペーンである。ましてや政治家を選ぶ投票などクールじゃないという運動である。

インド系は一般的に親の言うことを聞く。アフリカ系は流行に走り、格好良い・格好悪いで行動パターンは決まる。実際にアフリカ系の若者は投票にいかなかった。そしてインド系が勝利した。

豊島晋作の早口の説明を聞きながら、なぜだか山本太郎を夢想した。駅前街頭であれだけ若者を惹き付けながら、若者たちは投票に行かなかった。選挙結果がそれを物語っている。与党の秘密戦略“選挙など行くな!”が功を奏した。SCL社と与党の関係を疑った。

ここでSCL社が用いたのがマイ・パーソナリティ・アプリ(*性格診断アプリ)である。
各人平均して300人の友人をスマホに登録しているとしよう。ひとりが性格診断アプリを利用すると、知らぬ間に300人の個人データが吸い取られる。こうして厖大な個人データがSCL社に蓄積されていった。

これが心理学で有名なOCEANモデルだ。英語の語源は省略する。
O:知的好奇心C:自己統制力や真面目さE:社交性や活動性A:利他性や協調性N:ストレスに対する耐性

この深層心理を解析すると、最近流行のインセル(*Involuntary Celibate)が読み取れる。
すなわち今のスマホは、フロイト先生を凌ぎ、ユングのレベルにまで機械分析できるということである。

最近日本で多発している性犯罪の大半は、インセルを適用することで事前に察知できるかもしれない。新内閣の目玉・デジタル庁は、そこまで国民を支配するつもりか?

インセル男性は、非自発的禁欲主義者で、女性と性的接触を嫌うか、性交渉を持たず、閉篭りがちである。完全に女性蔑視で、フェミニズムに対してムチャクチャ怒る。インセル男性へのメッセージで“アナタには怒る権利がある”というのがある。

同様のメッセージで「アナタが貧乏なのは金持ちのせいだ!」がある。この役割を果たしてきたのがアメリカの主要TV局“FOX NEWS”である。

アイデンティティ中心ロジックとして「アナタは普通のアメリカ人です」というありふれたメッセージもTVで流される。その普通のアメリカ人が移民、黒人、ヒスパニックの脅威に曝されている。こうやって怒りをTV視聴者に焚きつける。これらをすべてデジタルで、テクニカル操作で行う。

インセル男性は自尊心を失っており、集団の帰属や団結という言葉にしがみつく傾向がある。平均的市民より衝動的で怒りや陰謀論に傾きやすい集団、と定義している。

2016年にアメリカでピザゲート事件が勃発した。前回の大統領選の年である。
クリントン陣営の関係者が児童の性的虐待や人身売買に関与しているとのデマが拡散した。デマの対象となったピザ店は首都ワシントンDCにある。

そのデマを信じた男性が拠点とされたピザ店を武装襲撃した。



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・06:ミャンマーとFacebookとの関係

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話を最後にミャンマーに持って行きたい。

Facebookは人口5200万人のミャンマーで、約2000万人ものユーザーを獲得した。ロヒンギャー族への虐殺や暴力を助長したのがこのFBである。国軍もFBを活用し、国連もFBを利用した。
FB社は何も対策をとらなかった。そのためにかなり厳しく批難された。

CEOズッカーバーグが公聴会に出頭し批難の矢を浴びた。だが何も対策も講じなかった。

そして最後に、公聴会で責任を認め謝った。

「我々は充分な責任を果たさなかった。これは大きな過ちだった。私の過ちでもあり、申し訳なく思っている。And I AM SORRY!」(2018年連邦議会)

ワシントンDCではFB社に対する抗議デモが行われ、“Delete Face Book”などのプラカードが掲げられた。

いまやGoogle社は巨大テック企業となった。アメリカのみならず、世界各国からの訴訟事件に万全の態勢を敷いている。一流の有能な弁護士を大量に雇用し、世界最強の弁護士軍団で完全武装している。

これらの情報はメルマガが知りたいことの万分の一である。YouTubeからは連日スリリングな出会いと発見をさせてもらっている。その都度こんな見方もあったと、自分の無知を思い知らされている。

それらすべてをカクテルして、メルマガVol.389で「ドナルド・トランプの勝利。ペンシルベニア州の集計が遅れ、即日結果は出ない。共和党・民主党ともに選挙対策本部が最後の汚い手を使い、通常は敗北宣言をする大統領候補がマスコミに顔を出さない。しばらくはカオス状態が続く」と予想を立てた。



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・07:番外編

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ヘビメタのイントロ音楽でYouTubeが始まり“フリーマンのハセガワです!!”が出だしの言葉だ。齢の頃は三十代か?この人物はマスクなど着けずに、素顔で語るので好感が持てる。だが出自が不明なので、紹介すべきか否か迷っている。

彼がひと言漏らした「米軍基地の日本人職員として働いたことがある」は貴重なヒントで、イロイロ想像される。そして画面の背景にはカバーのかかったギターが4本ほど置いてある。その一つはFenderと読める。間違いなく自分でイントロを弾いたのだろう。

トランプ情報の博識さから最初アメリカ在住と仮想したが、背景の造りからして典型的な日本サイズで、動画の発信地は間違いなく日本だろう。だがYouTuberとしてのセンスの良さは抜群だ。

彼が語る要点は、余白画面いっぱいに大文字で見せてくれる。そしてスクリーン左下に“SHOW MORE”という貼り付け蘭があるが、その詳細で、多彩な、関連項目は、他のYouTubeでは見たことがない潤沢さである。

トランプ関連では及川幸久のはるか先を読み取っている人物で、ドナルド・トランプ勝利を確信させる内容で、英文情報も国防省・連邦議会・州議会のみならず、CIA/FBIと、いわゆるIT技術を自由自在に操り、片っ端からそれをデスクトップに開陳して説明してくれる。

このYouTube番組は出遭ったばかりで、謎の人物がロックバンドのミュージシャンなのか、IT技術のプログラマーなのかまったく分からない。こういう出会いがあるからこそ人生は楽しい。

いまのヤンゴン時間は11月30日(月)午前5時30分。アップは気ままにプロバイダー殿にお任せしてあります。


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