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<ミャンマーで今、何が?> Vol.77
2014.01.15
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
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■ナーギス台風ニモマケズ
・01:ディセンバー・カウンティング
・02:経済発展か大自然のサンクチュアリか?
・03:プロの手腕
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何一つ華やかさはない。ミャンマーの小さな村々でただひたむきに1999年から2008年まで10年間続けてきた地域活動のドキュメンタリーがある。“ピンダイエでの10年間”(原題:TEN YEARS IN PYINDAYE)と題された158頁ほどの冊子だ。副題は“ミャンマーのイラワジデルタにおけるマングローブのエコシステムの回復と地域開発(1999−2008年)”(原題省略)となっている。ミャンマー語を常に優先し、淡々とした英文の説明がそれに続く。今後10年間、あるいは半世紀と、後世になればなるほど、この日本人がかかわった地域活動の記録は国際的にも高く評価される時期が来ると思わせる名著だ。今のところ日本語訳はなく、残念ながら、わずかに1,000部の限定印刷・発行となっている。
その稀有な冊子が刷り上った当日、その活動を主宰した代表からありがたいことに恵贈された。2012年6月12日のことであった。
”Kenji from Japan”で始まり、”Ahhmya from Myanmar”で終わるこの冊子は人類愛だけではない、動植物を含めたこの地球上の生きとし生けるものへの地球愛を跳び越えて、宇宙の根源にまで思考させられる優しさに満ちた感動のドラマだ。その主人公はピンダイエに点在する小さな村々で、そこに生活する人々である。その地区は森林保護区で、外国人は森林局の許可なしに立ち入ることはできない。
夢中になって読了したあと、その村々を訪れることが夢となったが、多くの皆さんのご好意で、昨年末から2014年の新年初めにかけて約2週間それらの村々に滞在することができた。
メルマガ読者の方たちと“Kenjiの雨ニモマケズ”の心境でその体験を共有できれば幸いである。
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01:ディセンバー・カウンティング
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それは12月31日の大晦日であった。OPK村小学校の4年・5年生が先生に引率されてベースキャンプにやってきた。女子学童10名、男子学童10名の合計20名だ。男子は全員短パン。
女子はロンジー姿もあれば、スカート姿も見かける。上は真っ白のシャツで、下は緑色に統一されたミャンマー学童の制服だ。カメラを向けると戸惑いと恥じらいを見せるが、慣れてくるとVサインでカメラの前に群がってくる。屈託のない素朴な笑顔だ。一人一人の瞳がどんな宝石よりも美しく輝いて見える。UVカットのタナカーは顔だけでなく手足までしっかりとプロテクトしている。
ここはイラワジデルタの最南端。イラワジ川支流がいくつにも枝分かれして網の目のように張り巡らされている。だから、どこに行くにもボートが基本で、そこからサイカーまたはバイクタクシーに乗り換え、そしてまたボートで移動する。
学童たちと分乗した二隻のボートは高さ6mほどに伸びたニッパ椰子の密林を浅瀬を渡るように注意深く進む。やっと視界が開け学童たちの腰の高さに生い茂った原野に上陸する。はるか遠くに望む地平線は大きく育ったマングローブの林だ。
上陸とはいっても一面の湿地帯で、足元は粘土状のぬかるみが待っている。大人はゴム長靴着用だが、子供たちは元気に 裸足だ。
ここからは学校の先生に代わって森林指導官が子供たちを統率する。
2008年5月2日ミャンマーを襲ったナーギス・サイクロンの爪痕はイラワジデルタで約14万人もの死者を出したといわれている。そのサイクロン上陸の最前線に位置しながら、今回訪れた村々では、その被害はあっけないほど微々たるものであった。機会あるごとにインタビューを試みるが、マングローブやニッパ椰子の被害は大きかったが、どの家族も全員が無事との答えがほとんどだった。それは驚くべき事実で、近在の村々でその信じがたい奇跡が起こっていた。
その理由を森林指導官は子供たちに噛んで含めるように、時にはおどけた仕草で語りかける。君たちのおじいちゃん・おばあちゃん、そしてお父さん・お母さんも、家族全員が今も元気に生活しているのはマングローブ林が、そしてニッパ椰子が君たちの家族とOPK村を救ってくれたからだと。
地球の将来を担う子供たちにマングローブ植林の意義を、そしてOPK村の収入を支えてくれるニッパ椰子産業の大切さを、そして最近急増しているビニールやプラスチックによる環境汚染を子供たちにやさしい言葉で語っていく。大地の原野での本物の野外授業だ。
そして大晦日のメーンテーマである“ディセンバー・カウンティング”が開始された。
森林指導官の合図で子供たちは約1-2mの間隔をあけて横に長く一列に並ぶ。そして整列したことを確認して前進の号令がかけられる。イチ、ニ、サン、シ、ゴと子供歩調に合わせて指導官は大声を発する。五歩目で停止すると子供たちは各人ノートに何かを記帳していく。森林指導官は右端から左端まで、しっかりと確認して次の五歩を合図する。粘土状のぬかるみに足を取られた長靴組みはヨタヨタとついていく。裸足の子供たちはというと、一糸乱れぬ前進だ。気がつくとはるか遠くのマングローブ林の辺りだ。子供たちの前に回って写真を撮るつもりが、後姿しか撮れない。だが、ありがたいことに子供部隊は横に移動してUターンして戻ってくる。望遠で子供たちの真剣な顔・顔・顔を写すチャンスが巡ってきた。
これは毎年年末の大晦日に行われる恒例行事である。主役は次世代を担うこの子供たちだ。自分たちで今年植林したマングローブが年末には何本生き残り、何本枯れてしまったかをカウントしてノートに記帳する。その重要性をこの地の子供は森林指導官から機会あるごとに学んでいる。OPK村の子供たちは自分たちの村だけではなく、この掛け替えのない地球を守る無償の大仕事をしているのだ。その無邪気で真摯な、そして高貴な姿に目頭が熱くなる。
温室効果ガス問題を排出権取引など金銭で解決しようとする大企業や経済大国には到底理解できない地道で無償の地域活動が誰も知らないこの地域で10年以上にわたって、そして今でも行われている。この子供たちの、そして森林指導官の皆さんの行動力に、自然と頭が下がる。ありがとう。
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02:経済発展か大自然のサンクチュアリか?
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ミャンマーを経済発展の対象としてしか見ない人たちにとっては無縁の話だが、見方によってはここは地球の秘境ともいえるところだ。
朝9時過ぎにヤンゴンを出発し、フェリー・マイクロバス・バイクタクシー・ボートと乗り継いで夕方6時前に宿舎であるOPK村のベースキャンプに到着した。約8時間の行程である。道路が改善されたためである。だが、ちょっと前まではヤンゴンからボートを乗り継いで2日がかりだったと聞かされた。
夜明けにはまだまだという時刻に小声で起こされる。懐中電灯一つで身支度し戸外に出てみる。空気はひんやりしているが心地よい。天の川が大きく横たわり、満天の星空だ。月は見えない。足元に注意して歩を進め、案内された方向に目を凝らすと椰子のシルエットの先っちょに待望の南十字星を発見する。それだけではない。ここは南十字星と北極星の双方を観察できる地球上でも珍しい特別の場所なのである。この村でもこの時刻にどこかでライトを使用しているのだろう。年々、星が見えにくくなっているとの話しも聞く。
電気がないので就寝時間は早くなる。寝入りばなに今から出かけますとの連絡が入る。この地での外出は常にボートである。鉄パイプを船尾に長く突き出し先端のスクリューを水中に浸けるとボートは勢いよく発進する。音がうるさいのが唯一の欠点だ。暗闇の中、小さな水路、そして運河を通り抜けてニッパ椰子の水路を上っていく。植物相がマングローブに変わり、さらに漆黒の闇が深まる。船首で目を凝らしていたパイロットが船頭役にトーチで合図を送る。エンジンが低速となりやがて停止する、ボートは惰性で静かに川岸に近づいていく。誰かがホタルだと叫ぶ。この樹もあの樹も上から下まで青白い点滅でいっぱいだ。飛び交うホタルはわずかだ。びっしりとこれらの樹々を覆っているのだろう。ホワイトハウスだろうが、原宿だろうが、これほど見事なクリスマスツリーは演出できまい。この大宇宙の中で自然のシンフォニーが聞こえてきそうだ。エンジン音が停止した今、ボートに押し寄せる波の音だけが聞こえる。誰も声を発しようとしない。この大自然が演出した天然のクリスマスツリーに誰もが魅入られてしまったようだ。
午前中のほうがチャンスがあるとの案内で、またもやボートでの出発だ。蛇行に蛇行の連続で、今どちらに向かっているのか勘がつかめない。だが、太陽の位置関係で何とか北に向かっていると判断する。いつもは冷静な案内役がとっぴな声を上げ、船頭にエンジン停止を命ずる。案内役の右腕はまっすぐに左岸を指差している。何が起こったのか訳の分らない一同はなんだなんだと彼の指先を辿っていく。マングローブ林の切れ間に細長い砂地がある。そこの丸太がゴソゴソ動いているようだ。8mもありそうな大きなクロコダイルがこちらの騒ぎに気付き、慌てて水面に潜り込もうとしている。パパラッチたちのカメラも慌ててシャッターを押す。もうそこにはクロコダイルはいない。尻尾だけをカメラに収めた人、川面を写した人、マングローブ林だけが写っている人、ばらばらだ。目視した人も全体を見た人、水面にもぐる瞬間を見た人、これもばらばらだ。中には体長10mはあったねと興奮気味の人もいたが、冷静な案内役は今のは4mとジャッジする。
緊張が緩んだ瞬間、案内役がまた大声を張り上げ上流を指差す。映画でよく見る頭だけを水面に表したクロコダイルがこちらの様子をじっと窺っている。だが。あっという間に水中に潜り、そこには明らかにUターンしたことがわかる渦巻きが残されていた。
その他にも毒グモが顔の上を這いベッドの上に叩き落し007主役の気分を味わった人もいる。トイレで用足し中にヘビに出くわした人もいる。ワイルド好きにはこの地は自然がいっぱいでたまらない。
欧米人ならこのロンリープラネットに残された最後のシャングリラ、中国人なら世俗と切り離された桃源郷と表現するかもしれない。だが勝手なよそ者と違って、そこで生活する村人にとっては電気を24時間使用し、24時間営業のコンビニが夢かもしれない。
昨年だったか、一昨年だったか忘れたが、ネイピードにノーベル賞クラスの経済学者たちが集まり、ミャンマーの経済発展はブータン型が良いのか、バンコク型が良いのか活発に討議されたことがある。そして情報不足のミャンマーにそれぞれの長所と欠点を二手に分かれてたっぷりと討議しあった。これだけはヨソモノがあれこれ言うことではなく、最後は自分たちで自分たちの未来を切り開いていくことになるのだろう。
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03:プロの手腕
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途中で、ヤンゴン郊外で日本米を見事に育て上げた偉大なる農夫である我々の仲間がベースキャンプに駆けつけてくれた。まず彼がここでできることを日本側・ミャンマー側双方のリーダーが討議してスケジュールを作成する。ミャンマー側のリーダーを適切な言葉ではないかもしれないが、勝手に“連隊長”と呼ばせてもらう。歴代、森林局出身の能力に溢れ、ひたむきに尽くすことのできる、そして組織力があり、人望のある人物がその連隊長を引き継いできた。
現在の連隊長も実に魅力的な人物だ。話が論理的で一を語れば十を理解する男だ。地元の農夫と語るときには共にキンマを分け合って時々真っ赤なツバを吐き出す。日本人のビールにも付き合ってくれる。地元の篤農家グループを組織して、彼らの収入創出のアイデアを語り合う。皆が受け入れればその成果を零細農夫たちと共有し、その利益を小さな自分たちの村の共同社会に還元することを最優先して考えている。
連隊長の命令で即座にスタッフが篤農家グループに連絡をつける。そのネットワークも水路と同じように網の目のように張り巡らされている。ケータイの時代とはいえボート連絡がこれまでの飛脚便であった。夕方には10人以上の篤農家が集まり、まずは座学が開始する。最初は遠慮がちであった地元の農夫たちも、偉大なる日本人農夫の話に引き込まれ、相槌を打ちうなづく。そして立ち上がり疑問点までぶつけてくる。篤農家の目が真剣になっているのが分る。
今回は英語の達者な日本人が多かったが、それでも連隊長がミャンマー語に通訳して出席者たちに語りかけ、質問はその逆で英語に通訳して日本人農夫に戻ってくる。この座学は多様なテーマを絞り毎晩続けられた。そしてそれをしつように繰り返す重要性をこのベースキャンプを築き上げたリーダーたちは十分に認識している。ナーギス台風以降、単発のボランティアは星の数ほど有ったが、ひたむきに10年以上の長きにわたって継続しているこの人たちの活動は実に稀有な例だ。目立ちたがり屋の慈善家もこの世には星の数ほどいるが、ただひたむきに宮沢Kenjiのように、ただひたむきに誰にも目立たないところで、ただひたむきにコツコツと継続する皆さんの活動には、ただただ頭が下がるだけだ。
だが、そのひたむきさは決して弱々しいものではない。宮沢Kenji以上のパワーを見事に証明してくれた。アメニモマケズ、カゼニモマケズ、そしてあの猛威を振るったサイクロン・ナーギスにも負けなかったのだ。そしてそのひたむきさはこの地の子供たちに見事に引き継がれている。それを思ったとき、暗闇の中、密かにベッドを抜け出して、北極星と南十字星の見える場所で不覚にも滂沱の涙を流してしまった。
連隊長の指令で、座学の翌朝、篤農家グループがベースキャンプに集まってくる。歩いてこれる篤農家もいれば、表玄関の桟橋にボートで駆けつける篤農家もいる。日本人農夫のデモンストレーションを心待ちにしているのだ。驚いたことに必要な道具・材料はすでに裏庭に集められている。昨夜、座学が終わり篤農家たちが三々五々帰っていったあと、連隊長がスタッフを全員集めて何かを指示していたのを、私は知っている。
偉大な日本人農夫が太い枯れ枝でやぐらを組み火をつけようとする。誰もタバコを吸わないのでライターを持っていない。意図を見抜いた地元の人が簡単に火を起こしてくれる。むしろこれは彼らの得意技だ。当地で潤沢に手に入る籾殻で起こった火を包み込むように被せていく。先生が英語で語る。一回目は私がやりますから、その方法をじっくりと見ていてください。二回目は皆さんにやってもらいます。この火で焼いてしまえば灰になるだけです。灰にするのではなく蒸すのですと籾殻で小山を作る。連隊長が逐一ミャンマー語で篤農家に通訳する。
日本人グループはデジカメの撮影で済ますが、篤農家グループは一人一人が持参したノートに克明にメモしていく。中にはイラストを描く人もいる。蒸された小山のあちこちからはうっすらと煙が立ち昇る。まるで火山ができあがったようだ。黒く蒸された噴火口から火が立ち上る。先生は手馴れた様子で、その上に籾殻をさらに被せる。チャーコール・ファーティライザーが現地で廉価に手に入るものだけで作り上げられていく。日本から肥料を入手するのではなく、中国の強力な肥料を購入するのでもない。地元にふんだんにあるものだけで良質なモミ炭肥料が作られるのだ。いま流行の言葉で言えばオーガニックである。
この実習の時間は篤農家たちに評判が良かった。オレもオレもと隣に小山を作り上げていく。話に聞くとこの村は何も収入の道がなく昔は薪を炭にして生活していたとのことである。だから、炭焼きの要領で彼らの理解力はスマートだ。夜中も交代で炭焼き番を担当してオーガニックなモミ炭肥料が山のように作られていく。
この偉大な日本人農夫はこれ以外にバクテリアによるオーガニック堆肥を持ち込んでくれた。それは日本製のバクテリアが2週間後には20倍に増殖するという優れものだ。あとは倍倍ゲームどころか、20倍ゲームを楽しむだけだ。そして地元で簡単に手に入る質の悪いレンガとデルタの泥土を利用して多目的の煙突つきカマドをこしらえてくれた。そして風のようにヤンゴンに帰っていった。新潟生まれのこの先生は雪国の冬のつらさを知っている。それだけに我慢に我慢を重ね辛抱して、人のためになりたいとする宮沢賢治の詩に涙した男のひとりだ。彼も地元の篤農家たちに喝采を受けた決して近代的ではない農業技術を無償で伝授して去っていった。
新聞の見出しに出るような欧米の、そして日本の有名NGOや諸団体が、そしてそれを真似するアジアの慈善団体が、鉄筋の学校や、避難所をこの地に建設して残してくれた。だが、コンクリートのトイレをあけると、中は汚物がこびりつき、いまでは物置の役にも立っていない。3階建ての避難所の上階はお坊さんが住み着きガランとしている。この有名NGO団体は資金を提供したスポンサーたちには箱物の数を誇って報告しているのだろう。
大切なのは何なのだろう。
今回見聞した宝石のようなストーリーのまだ半分もレポートできていない。できれば、この次にご報告したい。
2015年の大統領選に出馬するというシュエマン下院議長、アウンサンスーチーNLD党首が、たったの2週間、すべてのスケジュールをキャンセルして、このミャンマー人の連隊長、そしてこの地域活動の総指揮を取る日本人の代表と、この地で行動を共にすれば、明日のミャンマーに必要なこと、真にミャンマーの人民に必要なことの要諦を掴めるかもしれない。そしてミャンマー国が地球環境のリーダーシップをとることも不可能ではないような気もする。
参考文献:「緑の冒険」-砂漠にマングローブを育てる- 向後元彦著 岩波新書
「TEN YEARS IN PYINDAYE」RESTORATION OF MANGROVE ECOSYSTEMS AND COMMUNITY DEVELOPMENT, Ayeyarwady Delta, Myanmar (1999-2008) FREDA/ACTMANG編集
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