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 <ミャンマーで今、何が?> Vol.497
 2022.06.03
 http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
 
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 ━━【主な目次】━━━━━━━━━━━
 
 ■ヤシの実の想い出
 
 ・01: やしの実ひとつ
 
 ・02: 緑のカーペット
 
 ・03: その筋に与太話を
 
 ・04: 物売りはヤンゴンの風物詩
 
 ・05: ココナッツ賛歌
 
 ・06: ヤンゴン発の国際企業
 
 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)
 
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 ・01: やしの実ひとつ
 
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 本棚から「なつかしの流行歌 思い出の流行歌・軍歌・民謡・寮歌・明治の歌・小学唱歌」(東京楽譜出版社定価450円、出版日不明)が見つかった。
 
 その中に『椰子の実』がある。作詞はご存知、島崎藤村。
 
 ♪名も知らぬ ♬遠き島より
 ♪流れ寄る ♬やしの実ひとつ
 ♪故郷の岸を ♬離れて
 ♪汝はそも ♬波に幾月
 
 これは一番の歌詞、聞き覚えの方もおられるであろう。
 二番三番は省略。
 
 旧中山道馬籠宿(まごめしゅく)の旧家に生まれたが、実家は明治維新の諸改革で没落。
 青春を彷徨の中で過ごした。
 明治学院大学で受洗しキリスト教徒となった島崎藤村(1872―1943)。
 
 “やしの実ひとつ”に対する詩情豊かな想いが伝わってくる。
 
 現代語に翻訳すると、輸送手段はロジスティクスの王道=海上輸送となる。
 出発地は遠い島だが、産地から名も知らぬ南洋の島と想像できる。行き先未定だったが、“ひとつ”が日本に流れ着いた。
 
 その旅情を簡潔に4行の詩にまとめた。
 
 恐れ入るのが、配送日数を月単位で言い切っている。歌詠み人の優れた才覚である。
 “ヤンゴン農学校”も祖国の先人に脱帽した。
 
 
 
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 ・02: 緑のカーペット
 
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 海運会社入社5年目、乗船研修の機会を与えられた。
 
 往航は津久見からシンガポー向けのセメントクリンカー。復航は西豪州から瀬戸内海向けの工業塩、と航海中に決定した。
 
 往復航平均12ノットの船足でちょうど一ヶ月間の航海となった。
 青二才の研修生には日本からシンガポール、西豪州の積地を経由して再び日本へ戻る気楽な一人旅と思われた。
 
 Shark Bay近くの積地を出港すると、世界最深のロンボク海峡に針路を向けた。左舷にバリ島、右舷にロンボク島と、インドネシアの2つの島に挟まれた広大な海峡である。
 ここからインドネシア、フィリッピンの多島海に入り、数日間島の間を航海する。
 そこでディズニー映画よりもワクワクする、否、いなばの白ウサギのような経験をした。
 
 島の間が見渡す限りココナッツで埋め尽くされた光景は今でもくっきりと覚えている。
 若い椰子の実なのだろう。見渡す限り緑のカーペットだった。
 
 普段はイルカの一家が競うように船の舳先で飛び跳ねる。だがそんな余地はない。海上はすべて椰子の実で覆い尽くされていた。
 
 「昨夜の暴風雨で椰子の実が洗い流されたんだろう。こんな経験は私も初めてだ」と船長がブリッジ(右舷・左舷を繋ぐ橋に見立てて“船橋”という。本船上で最も高い見晴らしの効く操舵室のこと)で語ってくれた。
 
 台風一過。夕方になると日没のあかね雲が美しい。緑なる椰子の頭をホップステップしてゆけば、島の海岸線に辿り着けそうだった。砂浜では南洋らしく半裸の男女が焚き火をし夕餉の仕度に取り掛かっていた。
 ココ椰子のジャングルからは紫煙が何本も立ち昇る。
 
 翌朝5時ブリッジに駆け上った。
 当直の甲板長が自動操舵にセットして、熱いコヒーを淹れてくれた。
 一等航海士が海図を広げながら、フィリッピンの島々の中の一点、本船の通過地点をコンパスと定規で教えてくれた。
 
 本船上で最も高いブリッジ、右舷左舷どこを見回しても、本船と自分はココナッツ海のど真ん中にいた。
 一晩過ぎた翌朝というのに。
 
 
 
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 ・03: その筋に与太話を
 
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 爆弾事件でご賢察の通り、この通りヤンゴンはかなり荒んでいる。
 人心も同様である。
 
 最近耳にした話である。
 
 イ; 20歳代の若い男に30歳過ぎの二人連れが時間を訊ねた。若者は腕時計をしていない。肩に掛けたシャンバッグからスマホを取出そうとした。瞬間、二人連れの懐にキラリと光るナイフを見た。若者は機転を利かせ、屯するサイカーに救いを求め、難を逃れた。
 同様の事件で、スマホを盗まれた事件も何件か発生した。
 
 ロ; タクシーもバスも乗用車も走行が最近特に乱暴になってきた。
 黄信号は当然、赤信号の変り目も、クラクションを鳴らし続けて走り去っていく。だから大通りはうるさいだけでなく、事故が起こらないのが不思議なくらいだ。
 
 ハ; 道路のあちこちで、タクシーを停め、運ちゃんが昼寝をしている。燃料高騰だが、エンジンを掛け冷房をつけている。突然窓ガラスをノックされ、運転席の窓を開けた。横にタンデム乗りのバイクが寄り掛かり、後ろの男がナイフで“カネを出せ”と運ちゃんに斬りかかった。
 慌てて急発進したが、出血多量で失神、路肩に乗り上げた。
 昨日発生した事件である。
 
 ニ; パトロール中の兵士が樹の陰に手製の爆弾を発見。一時間前にアマゾネスが通過した場所である。不発ということだが、兵士の作り話ともとれる、全ては藪の中である。
 これら耳寄り話はすべて屋根裏部屋を中心に半径1km圏内の下街情報である。
 
 ホ; 国内の雇用は見込み薄。
 不正をしても海外に脱出したい若者が急増中。
 親戚友人から大金を工面し、脱出を試みる。隣国タイは書類不備と逮捕して、送り返す。その人数が馬鹿にならない。
 それに輪を掛けて悪徳ブローカーが暗躍。
 
 ヘ; 渡航先で、祖国日本の評判が悪化するのが気に掛かる。
 勾留中に死亡したスリランカ女性。ウクライナ難民を受入れる、身分・仕事・生活の保障が明確でない。
 日本が受入れるのは3Kの仕事だけ。
 
 詳細不明だが、これらの事実・ウワサが拡散している。
 
 ということで、暫くはノンポリ精神に徹し、表立っては政治ネタは触れぬことにした。
 
 一休和尚の言葉遊びを深め、更に老獪に、そして巧妙に、挑戦する手法は残っている。
 
 どちらにせよ臭い飯は御免だ。
 ヤンゴン発のグルメをアマゾネスたちと楽しみたい。
 
 そこで今回はココナッツ談義の与太話に徹することにした。心境ご理解頂きたい。
 
 
 
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 ・04: 物売りはヤンゴンの風物詩
 
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 ヤンゴン下街のナンバーストリートは、両側が鉄筋アパートで谷間となっている。声は下から上へとこだましていく。
 その谷間を早朝から夕方まで様々な物売りが声を張り上げて行く。
 
 雨に打たれる直前のフルーツが最も甘い。だが今年は雨季入り後も果物売りが盛んにやってくる。豊富なバナナの種類もヤンゴンで覚えた。マンゴーも今が旬で値段も安い。地元ではグリーンマンゴーもそのまま又はサラダで食べる。
 ライムだけをダンボールに入れ自転車で通り抜けるライム売り。
 洗濯竿にも建築足場にも重宝な竹竿売り。
 サイカーに設えた戸板に肉類を広げた肉屋、ガラス張りの冷凍装置などなく、手で蝿を追いやっている。
 その他にも中古エアコンの買取サービス、子供向けの風船売り、ビルの裏側に生え大きくなったインド菩提樹(英語ではバニアンツリー)の剪定作業もある。先週頼んで来て貰ったら10万チャットもふんだくられた。
 
 アウンサン将軍が好んだホカホカの蒸し豆は年間を通じて朝の風物詩である。オバちゃんが頭に載せて売りにくる。上階から呼び止めると、頭の鍋を地面に下ろし、ホカホカを袋に入れ、上階から垂れ下がっているロープに結んでくれる。ホカホカを確認し代金が降りてくる。
 
 若い女性の長い黒髪を高値で買い取る専門業者もいる。髪をばっさり切り落とし水祭りを尼僧院で過ごした女性が狙いだ。何がそうさせたのか想いを馳せたい。先進国の黒髪のカツラはこうやって調達される。
 
 物売りの一つにココナッツ・ベンダーがある。私が贔屓にするのはヤンゴン川対岸ダラーからやってくる母娘二人のタミール人である。仏教徒・ムスレム・クリスチャンでもなく、ヒンドゥー教徒である。
 
 手押しリヤカーの容積を深くしココナッツがいっぱい、数えてみたら40ー50個も入っていた。
 横丁に差掛ると“オンデーイエ”と美声を張り上げる。オンデーは椰子の実、イエは果汁のビルマ語である。
 
 下街でも緑は豊かだ。マンゴーがたわわに実った大木が道端に一本は生えている。
 灼熱の5月、この木陰でリヤカーを止め一休みする。
 スコールの通り雨もここでやり過ごす。
 その前に振り絞った売り声がこだましてくる。
 
 初めて目にした旅人はココナッツの大きさと鮮やかな緑に旅情を掻き立てられる。だがどう注文すべきか言葉は通じない。
 どっしりと重い採れたてのココナッツには、たっぷりと果汁が詰まっている。真っ二つにナタで割ると中は真っ白である。
 
 あのすらりとしたヤシの樹は高木である。
 スリランカに住んでいた頃、椰子の実の直撃で死亡するケースが年に数件と新聞で読んだ。
 高木から落下しても割れることはない。それほど固い果実だ。
 内皮は真っ白な繊維質で保護されている。
 昔の帆船は甲板員総出で、椰子の実を半分に割りチーク材の甲板を磨く伝統があった。完熟したヤシの繊維は堅くタワシの役割を果たす。
 
 タミール人の母親は右手にナタを持ち一撃で蔕(へた)を切り落とし、頭の頂点も切り落とす。
 内果皮(核)には果汁がたっぷり溜まっている。ビニール袋に一滴残らず移し取り、続いて外果皮を真二つに割る。
 果皮内周りのジェリー状の白い肉片を削いでビニール袋に一緒に入れてくれる。
 
 灼熱の5月これを30分間冷凍庫でまず冷やす。停電でなければの話だ。
 果汁はそのまま飲み干すか、地元の安酒とのカクテルと色々試せる。
 ジェリーは植物油脂なので、自家製カレーに混ぜるとコクが出る。
 肉料理に工夫するとテンダーでマイルドな味に仕上がる。
 空気に触れると酸っぱくなる欠点も分かってきた。
 
 
 
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 ・05: ココナッツ賛歌
 
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 “ヤンゴン農学校”では飲料としての椰子の実に着目している。
 日本向けはせいぜい一個だった。
 トロピカルの島々や沿岸では、嵐の度に何千何百という椰子の実が流れ着く。
 暴風雨で落とされ逆に流出していくのもある。
 ミャンマーはベンガル湾に面し、海岸線が南北に長い。どこにでもチャンスがある資源大国だ。
 
 天からの贈り物あるいは流れ着いたヤシの実は真っ白なシリカの砂浜に自然に芽を出し、次世代のココナッツ・ジャングルを形成してゆく。
 
 シリカの砂は、余談だが、ゴルフ場のバンカー用に海上輸送したこともある。
 ダボを叩いてもよいではないか。
 目に染みる真っ白なバンカーでヤンゴンとは言わない、南洋の砂浜を夢想してほしい。そうすればアナタも島崎藤村だ。
 
 シリカとはサンゴ礁が波に洗われた微粒子の結晶で、クリスタルのように輝く。これはガラスの原料でもある。
 
 ヤシの樹形は単幹で直立か傾斜して伸び、数年もすると高さは20ー30m、直径30ー70cmに達する。
 その場所は海水が打ち寄せる真っ白な砂浜である。深く掘ったところで真水など出てこない。至るところで海水が湧き出る。
 
 どういうメカかは分からないが、その海水は重力に反して頂点を目指す。幹の中20ー30mは決して短くない。アマゾネスは毛細管現象と生意気を言う。それはこれからの課題となる。
 どういう原理か不明だが、頂点に到達した時点で真水だけが、椰子の実に蓄積貯蔵される。アマゾネスは特殊なフィルターが塩分を選り分けると言う。これもこれからの課題だ。
 科学的データを集めたい。
 
 一度試したことがある。
 スコール(南国の通り雨)のあと、椰子の幹にピッタリ耳を押しつけてみた。すると上昇する神秘の水音がゴーゴーと聞こえた。
 
 インドネシアは13000以上の島から成り立つ島嶼国である。
 フィリッピンは7000以上の島からなると言われる。
 ミャンマーはタニンタリー南部沖合のメルギー諸島だけで800の島々がある。
 
 余談となるが、老獪な国が作り上げた作家イアン・フレミング原作の映画007シリーズ。
 ショーン・コネリー主演の第二作『サンダーボール作戦』はこのメルギー諸島が重要な鍵となっている。映画の中では“マーグイ”と発音されるので要注意。
 
 これら3カ国はアセアンのメンバー国だが、単純に無人島はいくつあるか夢想してみた。一般には真水の湧かない島が無人島と言われている。
 
 そこで鉄製のナタを腰に、30mの高木をよじ登り、椰子の実を切り落とし、それに追加して硬いココナッツを叩き割る技術があれば、真水のない無人島でも飲料だけは確保できそうだ。
 
 直撃されたスリランカ人にはお気の毒だが、ココナッツは正に天からの贈り物である。
 適量なら栄養たっぷりで飲料水になると言われる。
 だが過ぎたるは及ばざるが如し。
 多飲は身体に良くない。特に妊婦は注意との学説も読んだ。
 
 そこで個人的に実験を続けている。
 旬の今だからこそ、タミール人の母娘を呼び止めては、ほぼ毎日“ヤシの実ひとつ分”を届けて貰う。
 一個分1000チャット。
 “ヤンゴン農学校”でも科学的知見を求めて豆知識を集めている。
 
   
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 ・06: ヤンゴン発の国際企業
 
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 “ヤンゴン農学校”ではココナッツからロビンソン・クルーソーに想いを馳せる。
 フライデーとの二人暮らしなら、飲料水には困らない。
 
 神経質な米国陸軍とNASAの連中にも困ったもんだ。
 HACCPなどと野暮で極端な食品安全基準を世界各国に広めている。
 迷惑千万。
 ヤンゴンでは不自然で不似合いとして“ヤンゴン農学校”の安全基準からは排除することにした。
 
 米国だから排除するのではない。
 米国には米国の正当な源流があるはずだ。
 
 そこで見い出したのが国際企業として君臨する米国のP&G(プロクター&ギャンブル社)と日本の花王である。
 かなり古い時期から、南洋でのココナッツに注目し研究を続けてきた。ロウソクと石鹸はココナッツからも製造できる。
 その先見性に両社に対し敬意を払いたい。
 
 前者は米国オハイオ州シンシナティに起業したロウソク、石鹸の製造販売会社であった。石鹸では米国一番に伸し上がった。南北戦争下では石鹸の大量注文に応じた。
 1879年に発売し現在も好評を得ている“Ivory”ブランドは広告を新聞やバスの乗車券に載せる画期的な宣伝活動で売上を大きく伸ばした。
 
 また立看板を掲げた馬車による各家庭への“Ivory”配布は、ヤンゴンで流行のバス・乗用車・BOXカーなどのフィルムシートのプリント広告に引き継がれている。
 
 石鹸の関連事業として、粉石鹸の洗剤も考案し売り出した。これも時流に乗り洗濯機の普及に貢献した。
 
 粉石鹸は合成界面活性剤が主要成分だが、洗剤としての作用を高めるため、洗浄促進剤、酵素、香料、蛍光増白剤、漂白剤、溶剤、殺菌剤が配合されている場合もある。
 
 このためネガティブな問題が噴出し、排水の水質汚染問題、更に進んで富栄養化、主婦湿疹と大きな環境社会問題となった。
 だが欧米の研究開発は積極的にそれぞれの問題に取り組んだ。
 そして一つ一つを克服していった。
 日本は残念ながら水俣でも、琵琶湖でも、科学的に取り組む姿勢が10年遅れていた。
 
 今回P&G社を取り上げたのは、ネガティブを科学的に克服する精神を学ぶためにケーススタディとした。
 
 だから、その後あるいは現在、消費者団体あるいは環境団体から、手厳しい突き上げを食らっているかどうかはデータ不足で何とも発言できない。
 
 話をもとに戻すと、P&G社は1920年代にはサンプリング調査の草分けとして消費者調査を行い、マーケティングの草分けとなった。
 
 日本ではホリエモン・物言う株主以降、騒がれるようになったが、資本主義権化の米国ではM&A(吸収合併)を、テスラーとツイッターに見る通り、ビジネス拡大または縮小の一般的手法として取り入れてきた。そのM&Aの先駆者のひとつがこのP&G社である。
 
 1957年紙製品の中堅メーカーを買収して、4年後には現在も人気の紙おむつ“パンパース”を発売した。ご愛用の同輩・先輩もおられることだろう。アマゾネスからも賛意を得ている。これも先見の明があった。
 
 同社は優れた研究開発を行い、既存の主力製品でも改良に改良を重ねているという。KAIZENという英語は発明しなかったが、カイゼンは東洋の島国の独占事業ではなかった。もう少し謙虚にならねば。
 
 140カ国以上で、約40の製品分野におよぶ300以上の商品ブランドを製造・販売する多国籍企業となった。
 
 続けると、化粧品のマックスファクターやカミソリのジレット、風邪薬のVicksも傘下に従え、これらはヤンゴンのスーパーでも簡単に手に入る。
 こうしてアメリカ最大から世界の綜合家庭用品メーカーとなっている。
 
 徹底的な企業研究はしていないが、昨今出てきたオレがオレがの新興成金GAFAMとは風格が違う。歴史の重みと先見性に米国企業の長期的展望が見えてくる。
 
 スタバとも風味が違う。
 これらは大海を覗いたこともないアマゾネスのために拾い集めた教材の一部である。
 アマゾネスこそ、味蕾のヤンゴン発国際企業である。
 
 以上
 
 東西南北研究所
 
 
 
 ※花王に関しては読者の皆様が詳しいので割愛した。
 
 
 
 
 
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